2018年10月10日水曜日

シェアサイクルってメチャクチャしょっぱくね?



ジーンズの謎でも触れたのですが、首都圏に来てからは割と自転車に乗ることが多くなりました。今のマンションにも住人専用のシェアサイクルが置いてありますし、NTTドコモが社会実験と称した「シェアサイクル」なんてサービスもあります。

たまたまではありますが、今の会社は敷地内にそのシェアサイクルのポートがあるため、可能な限り使って移動しています。だってバスで移動するより早いし安いし(笑)
でも雨の日は使えませんし、シェアサイクルなので自転車が出払ってしまっていることも普通にありますので、残念ながら完全にバスを排除することはできません。

ここまで読んで「ん?シェアサイクルの何がしょっぱいんだ?」と思われた方もいると思います。それは実際に使ってみると分かるのですが、やたらと電池切れが多いのです。
電動アシスト自転車って結構バッテリー容量は大きいのですがやたらと電池消費が激しいみたいで、フル充電でも30kmほどしか走れないのです。(車種に依る)
しかもシェアサイクルの電池の交換は人力なので、交換対象になるまで動かせないまま放置になります。自分で充電できるシステムだったらもう少しマシだったのにね・・・。
ちなみに利用中に電池が切れた場合はコールセンターに電話して返却手続きをすることになります。(自転車は電源が入らないから返却の認証ができないため)

そうなのです。電池切れだと認証ができないため当然その自転車はバッテリーが交換されるまで使うことができません。いや、ちょっと待てよ、それおかしくない?別に何も電動アシストがなくたって普通の自転車として使えてもいいと思うのですが。
そう、この自転車、電動アシスト自転車のバッテリー単一の電源で動いているんですよ。

はぁ?って思いません?
思わないですか・・・そこらへんが設計者とそうじゃない人の違いですよね。
自転車後部にある認証をするための↓のパネルが自転車の電源で動いているせいで、電池切れになるとただの鉄の塊に化けるのです。

ここだけ別電源(リチウム電池)を乗せて、電動アシスト部分とは独立して動く設計にするのが普通だと思いませんか?だって、こちらの操作パネルの消費電流なんて電動アシストの消費電流に比べたら明らかに少ないですから。(ついでに必要な電源電圧も)

そうすれば仮に本体の電池が切れて電動アシストが使えなくても「普通の自転車」としては使えるわけです。使っている途中に電池が切れて返却の認証ができなくなったらどうしようなどというくだらない悩みもなくなります。

ていうか、まともな設計者なら絶対そうするだろう。誰だよ、こんなクソみたいな設計で自転車作ったやつは!!!
日本のモノづくり神話なんて所詮幻想に過ぎないんじゃないかな・・・。

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