2014年6月22日日曜日

転勤(引っ越し)して最初に困ること

何度も(と言ってもせいぜい3回目ですが)転勤している身ではありますが、転勤して必ず悩むもの・・・それは美容院ではないでしょうか。
せっかく自分に合う美容院を見つけたのに転勤でもうここには通えない・・・また自分に合う美容院を見つけるのはとても大変だ・・・え、僕は1,000円カットだからそんなことで悩んだことはない?あ〜、そうやって割り切ってしまうのも一つの手かも知れませんね。

僕も30歳まではずっと理容院、いわゆる床屋さんでした。子供の頃に母親に連れられていった理容院にずっと通っていました。あのまま死ぬまでずっとお世話になっていても不思議ではないんじゃないかというくらい、その理容院一筋でした。B型ですから一筋なんですよ、知らんけどな(笑)。
そんな僕が美容院に行くことになったわけです。30歳過ぎて今更感ありまくりですよね。一度も行ったことがないわけですし、女性がいっぱいいて肩身の狭い思いをするような気もするし、そもそもお世辞にもカッコイイわけじゃないですしね。いや、むしろブサイクなわけで、お店からしたら何しに来たんだお前みたいな・・・。

あ、なんで行くことになったのかって話ですよね。かいつまんで言うと、人から、とある女性(彼女ではないのは言うまでもない)から美容院に行ってみたらと言われたのです。今から考えればなぜそう言われたのかよく分からないのですが、そのジメ〜っとした雰囲気なんとかしろよ美容院でも行ってきやがれみたいな感じだったのではないでしょうか(笑)。

ものすごく勇気がいりました。前述のとおりネガティブなことを考えたらいくらでも出てきますからね(笑)。
でも当時の僕は何を思ったかそれを真摯に受け止めて美容院に行ったのです。
今から考えればなぜそんな決断をしたのか、それもよく分かりません(笑)。
ただ、結果論ではありますが、この行動と決断は今の自分の原動力になっている気がしないでもないです。

それ以降はずっと美容院に行くことにしています。決断力の話もそうなのですが、自分自身を小奇麗にすることは他ならぬ他人のためなんですよね。
白髪なんか染めなくたって誰も困らないし、もちろん自分も困らないけれど、白髪の混じったオッサンと話すよりは黒々とした髪の毛のオッサンと話していたほうが活気がある気がする。
こんなのは所詮個人の価値観に過ぎないわけですが、僕はそう思って今も自分を小奇麗に保つことに投資をしています。

あ、そういえば一度だけ1,000円カットなるものに興味本位(と節約志向)で行ったのですが、やっぱりなんか合わないと思って止めました。雑とかそんなんじゃなかったのですが、なんか雰囲気がすごく嫌だったという記憶はあります。

転勤族の皆さんはどうしているのでしょうか。