2018年11月16日金曜日

見よ、これが民営化というものだ

日本郵便 翌日配達の縮小検討
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6303483

あーあー、って感想しかないですよね。
そもそも民営化とか国営化とか、世の中の人は本当に意味が分かって賛成・反対しているのでしょうか?僕にはとてもそうは見えません。

コメント欄にもいくつか書かれていますが、民営化とは「民間の企業が営利目的で営業する事業」にするということです。ということは、当然のように儲からない事業からは撤退します。
郵便事業や鉄道事業に関してはインフラでもあるのである程度は法での縛りもありますが、そうは言ってもJRだって儲からない路線は第三セクターとか言って地方の自治体に押し付けたりしてうまいこと撤退していますよね。

さて、そんな中でかなりヤバイ民営化案がつい最近出てきたのをご存じですか?

水道なぜ民営化 世界と逆行も
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6303433

さて、どうなると思いますか?少なくとも今よりサービスがよくなることはまずないでしょう。数年後には山奥や過疎の村の水道事業から撤退する風景が目に浮かびますよね。

ちなみに国営の最大のメリットは「儲からなくても営業できる」です。営利目的ではなく、インフラやサービスの維持のためにやるのが国営企業なのです。だから国営企業が儲かっていないのは「当たり前」なのですよ。儲からないから「国が運営している」のですから。

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